【読書録】学び効率が最大化する『インプット大全』

読書録

なぜこの本を手に取ったのか

だいぶ遅ればせながら、大ヒットしたビジネス書『アウトプット大全』を購入した。すると、今年はその兄弟版の『インプット大全』が出版されているということを知った。

アウトプットが大事だというのは、受験勉強を通してわかっている。だからアウトプットの完全版ともいえる本を手に取ったのだ。

だが、せっかくアウトプットの本を読むなら、インプットの完全版を読んでから読みたいと思った。そんなわけでAmazonで購入したのが『インプット大全』だ。

この記事では『インプット大全』を読んでの読書録を紹介したい。

読書術 ~なんとなくは絶対にダメ

今までの僕の読書の大半はダメな読書の例だ。「なんとなく」読んでいた。『インプット大全』に書かれている通り、「今まで読んだ本の内容を紹介してください」と言われても、そのうちの何冊を満足のいく質でアウトプットできるだろうか。

なんとなく読む月10冊の読書よりは、深く読む月3冊の読書が人生には有効だ。その質を最大化するためには、いくつか注意するべき点がある。そのうちの一つが、「AZ」で読むことだ。

AZとはなにか?

「AZ」とは、「アウトプット前提」のことだ。アウトプット=人に教える・伝えることを前提にして読む場合と、ただ、書いてある文字を読んで理解したつもりになる読書では、頭に入る知識の量が100倍にもなるというのだ。

僕の場合はブログに書く前提、もしくはTwitterに感想を載せる前提、教え子に話すときのネタにする前提で本を読めばよいということになる。

ちなみに僕はこのブログとチーム公式ホームページのほかにもう一つ、主に旅行の思い出を綴るブログを作っている。旅行に行くときには必ず、写真と一緒に紀行文を投稿しているので、僕は人よりも道や入ったお店の名前などを鮮明に覚えていると思う。自分の経験からも、AZで物事を見ると良いということがわかる。

アウトプット前提で物事を見るときの「アンテナ」

僕の悪い癖でもあるのが、ブログで紹介しようと意気込んで本を読んでも、その本のすべてを自分のものにしようとして、結果すべての情報が浅くなってしまうということがある。また、リアルで参加するセミナーでも、同じような失敗をしたことがある。

人が一度に記憶できることは、せいぜい3つまでだという。だから何百ページもある本や、数時間にわたるセミナーの中の数ある情報の中から、自分に必要な知識を得るには、あらかじめアンテナを張っておかなければいけないのだ。


まずは自分が知りたい分野を明確にしておくことが必要だ。「カクテル・パーティー効果」と聞いてどのような内容かピンとくるだろうか?

カクテル・パーティー効果とは、パーティー会場のような騒がしい中でも、自分の名前や自分の興味があるキーワードを自然と聞き取ることができる現象のことを言う。

これと同じように、日常から自分の興味のある分野を明確にしておくとそれに関係する情報が目に留まりやすくなるのだ。

読書をするときには、自分が知りたいことをあらかじめ3つ程度上げておいて、読み始めると、数ある情報の中でも、自分が本当に身につけたい知識が手に入るというわけだ。

学びの教科書

今回は読書の方法について知りたかったのでこの本を手に取ったが、読書以外の学びについても実にたくさんのことが紹介されていた。

映画鑑賞でも、旅行でも、アウトプットするつもりで、人に説明するつもりで物事に触れれば、すべてが学びになるのだ。

本を読め」だけではない。スマホとの付き合い方。上手なGoogle検索の仕方。食事、遊びなど、一般人の生活に近い項目がたくさん用意されている。

まさに、現代の学びの教科書と言った感じだ。今の学びが本当に自分のためになっているのか不安な人。また、これから読書週間をつけようという人には、是非読んでもらいたい一冊だ。

僕はこの記事を書いた後、今度は『アウトプット大全』を読む。どれだけ良いインプットをしても、アウトプットが伴わなければ意味はない。

『インプット大全』と『アウトプット大全』、併せて読むことをお勧めする。


最後に

インプットは質が大事だということが分かった。今までの自分の読書を振り返ってみると、やや量重視の傾向にあったと思う。

最適なインプットとアウトプットの割合は3:7以上だそうだ。これからは、自分の中に入ってきた情報は必ずアウトプットする習慣をつけよう。

幸い、僕にはこのブログという趣味がある。このブログが、十年後に財産になっているように。

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