こんにちは。今回は僕が社会人2年目、小田原で働いていた1年間をルーティン動画にして公開していた時の話です。
2021年、ほとんど休みなく毎週動画を上げ続けていました。結果的にバズることはなかったのですが、動画を撮って編集して、多くの人に見てもらうために学んだことはたくさんありました。今回はそこでの学びを記事にしていきたいと思います。
YouTubeで稼ぐための3つのポイント
「せっかくやるんだから」という理由で、YouTubeセミナーにも参加したりしていました。YouTubeで動画を伸ばすにはどうしたらよいのかを専門家に学んだので、是非読んでみてください。
自分が本当に好きなのか
YouTubeを伸ばしていくには何よりも継続が命です。そのため、飽きてしまって投稿が続かなくなってしまうのが一番アウト。継続によってチャンネルは右肩上がりに伸びていきます。
配信したい内容が本当に好きなのかどうかが肝になります。始める前に、動画投稿をしている日々をイメージして、続けられるかどうかを考えてみましょう。
ただ、勢いで始めてしまうのも大事だとは思います。つまらなくなったらやめればよいだけなので。稼ぎたいという想いよりも、とりあえずやってみたいという想いの方が強いのであれば、それもありだと思います。
そのジャンルは人気なのか
次に、ジャンル選びです。たとえ自分が好きでも、見てくれる人がいないと続けるモチベーションは下がってしまいます。戦う土俵を選ぶことも大事です。
例えば、自分の好きなゲームの配信をするとします。ただ、どれだけ面白い動画を作っても、そのゲーム自体の人気がなければ動画は伸びません。自分が好きかどうかと同じくらい、見たいと思っている人がいるかどうかが大切です。
まずはYouTube内で調べることが必要です。そこで一つの目安になるのが、「そのジャンルで人気のチャンネルがあるかどうか」です。もし、他にも人気のチャンネルがあるなら、そのジャンルの動画を見たい人は多いということです。
たしかに。すでに人気のあるチャンネルからトップを奪うのはなかなか難しいかもしれません。ですが、その有名チャンネルを見ている人のおすすめ欄に出ることができれば、再生数は見込めます。まずは売れているジャンルで勝負することが大事なのです。
最初は動画の中身よりも見た目
買い物をするとき、どういう基準で選びますか?よく「表紙買い」ということが言われたりしますが、人は見た目で選ぶことが結構あるようです。
僕も機能性よりも格好良さで野球道具を買ってしまうことがあります。本も、買って読んでみないと内容はわからないので、とりあえず内容よりも表紙を重視してしまいます。
YouTubeの動画も同じです。はじめてそのチャンネルの動画を見る人は、動画の中身はわかりません。どれだけ惹きつけられるタイトル、サムネイル画像にするかがファン獲得のカギです。
初見のユーザーにどれだけクリックしてもらえるか。ここが大事なんですね。僕が参加したセミナーの講師をされていた方は、内容よりもサムネイル画像に力を入れて作ると言っていました。
ある程度再生数が伸びて、固定のファンが付いてくるまでは見た目を重視して、見てくれる人が増えてきたら内容をさらに充実させていくのが王道です。
サムネイルやタイトルのつけ方も、困ったら伸びている動画の言葉の使い方やレイアウトを真似することが大事らしい。何事もまずは「徹底的にパクる」ことが近道だね。
結論、続けるのは大変だった
編集がハードすぎる
僕は現在、YouTubeは何もしていません。もう少し毎日に動きが出て、色々な余裕が出てきたら、動画投稿は再開したいと思っています。
1年間やってみて、動画投稿はやっぱり大変なんだな…と痛感しました。上に挙げたような戦略的なことを考えるのも、少し面倒くさくなっていました。なにより、編集に結構な時間がかかるのです。初めはその編集の時間も含めて楽しかったのですが、休日が丸半日以上とられてしまうこともあったので、負担にもなっていました。
毎日投稿しているユーチューバーの方は本当にすごいと思います。もちろん、編集担当のスタッフがいたりするのだとは思いますが、毎日投稿のペースでハイクオリティの動画を出し続けるのは生半可な作業力ではできないと思います。
企画力もハンパない
それに加えて企画力もすごいなと思います。僕は日常のルーティンを動画にするVlogというジャンルだったので、ただ毎日の生活をつないで字幕を入れれば完成でした。
毎日投稿をして、笑えたり、癒されたりする動画を考えている人は本当に尊敬できます。テレビに引けを取らないような面白い企画を何百本も考えるには、相当な情報収集が必要でしょう。それを継続している人気YouTuberはものすごい努力をしているのだと思います。
僕程度の再生回数でも、少し否定的なコメントを書かれたことがありました。メンタル的には結構やられます。悪いことをしていないユーチューバーへのアンチコメントは絶対にやめましょう。
ルーティン動画を公開した1年で学んだこと
動画投稿をやってみて大変だと思うところを紹介しました。ただ、それでもその何倍も楽しみましたし、学びもありました。
動画編集スキル
平成の後半から令和にかけて、完全に動画の時代になりました。TikTokもユーザー数を伸ばしていますし、YouTubeも人気です。SNSでも、Twitter(現在はX)よりも、写真で見せることのできるInstagramが若者の間では人気になっています。Instagramの中でも、リール動画が流行っています。
この時代に動画編集が少しでもできることは有利だなと感じます。仕事でも使いますし、相模原ボーイズ(野球チーム)の活動でも、動画編集のスキルを使うことはあります。
素人のクオリティではありますが、ある程度は「見れる」ものをパパッと作れる編集技術を身につけられたのはとても大きかったです。
このブログだったり、動画だったり、何かを作って人に見てもらうのが好きなので、動画編集も楽しく取り組めます。趣味の範囲だからこそ楽しめるのかもしれませんが、本当は何かものづくりが天職だったのではないかな…なんて思うこともあります。
相模原ボーイズの卒団スライドショーも毎年大変ですが、皆が楽しみにしてくれているなら多少睡眠を削っても良いものを作ろうと頑張れてしまいます。
時間を無駄にしない過ごし方
あとは、YouTube投稿を通して得たものとして一番大きかったのは、時間の使い方でしょうか。自分の生活を動画コンテンツにする以上は、“おもしろく”なければいけないと思っていたので、仕事終わりにしんどくてもジムに行く、眠くてももう少し勉強を頑張る、休日一日寝ているのではなくてアクティブに動いてみる、というマインドになっていました。
結果的に自分の人生の時間をかなりギリギリまで絞って使えていました。そしてその動画を編集して出していたので、スキマ時間の使い方や、迷ったときにどう行動するかの判断が磨かれました。
そういう風に忙しい中でもどうにか動いていこうと考えると、自然とキャパ(容量)は広がっていきます。これが一番の収穫だったと思います。
あとは、上に書いてあるようにユーチューバーのすごさを少しでも感じることができた大きかったかな。
最後に
ここまで、動画投稿を通して学んだことや感じたことを紹介してきました。これを読んでいる人がもし、僕と同じように社会人だったら、一度はVlogに挑戦することをおすすめします。自分の生活を客観的に見なおせますし、人に見られている効果が生活を引き締めてくれます。
また、動画編集のスキルが手に入るのも、これからの時代においては有利だと思います。パワーポイントの資料を着れにつくれるのと同じくらい、簡単な動画を作れる技術は当たり前になるのではないでしょうか。中高生のInstagramの投稿を見ていても、動画編集スキルの当たり前基準はどんどん上がっていきそうです。
書いていたらまた動画投稿を再開したくなってきましたが、とりあえず今はもう少し様子見です(笑)
最後に、僕大好きなVlog投稿者のお二人の動画を貼っておくでの良かったら覗いてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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