「うちのチャーハンは日本一だよ」という気さくな店主のいるお店。JR横浜線の相模原駅から徒歩3分くらいの所に、そのラーメン屋はある。商店街を横浜線と平行に町田・横浜方面に歩くと左側に見えてくる。今回は知る人ぞ知る素朴なラーメン屋「ラーメン三浦」に行った記録を紹介しようと思う。
雨の日の練習終わりに
昨日、相模原ボーイズの練習は雨のため午前練習だった。市の施設を借りて、ミーティングや基礎体力トレーニングなどを終えて半日で活動は終わった。時間は12:00を少し過ぎたくらい。せっかくなので指導者数人で昼ご飯を食べに行こうということになったのだ。
相模原には美味しいラーメン屋がたくさんある。相模原駅から少し相模川の方向に進んだところには、“ラーメン通”という場所もある。
今回紹介する「ラーメン三浦」はそのラーメン通とは違う場所なのだが、これまた非常に美味しいラーメンで、店の雰囲気も好みだったので、興味のある人にはぜひ行ってみてほしい。
特性のラー油で食べる餃子
「ラーメン三浦」はJR横浜線の相模原駅から徒歩3分くらいの所にある。店に入るとSC相模原のグッズが飾られている。あとで聞くと、我々より先に店に入って醬油ラーメンを食べていた男性が社長さんなのだそうだ。
今回はボーイズの監督に、「あそこ美味しいから」と言って連れて行ってもらった。監督のおすすめは麻婆麺だ。麻婆麺は今まで食べたことがない。メニューを見ると、本当にラーメンの麻婆豆腐が乗っている。隣に写る醬油ラーメンもおいしそうだと思ったが、今回はその場にいた指導者4人全員が麻婆麺を頼むことにした。
店内はあまり広くなく、カウンター席が7席しかない。だがそんな、“昔ながらのラーメン屋”といった感じがまた良かった。
ラーメンより先に、餃子がカウンターに置かれた。「喧嘩にならないように」と言って、優しい店主は特別に12個の餃子を焼いてくれた。特性のラー油につけて食べるとたまらなくおいしい。ラーメンもさることながら、「三浦」は餃子が有名なお店らしい。食べて納得した。これなら餃子専門店でも確実に成功する。
「うちのチャーハンは日本一だよ」
少し冗談っぽくこんなことも言っていた。でも、冗談とは思えないほどに、隣の家族連れが食べているチャーハンはおいしそうだった。次に来るときは、ペコペコにおなかをすかせて、チャーハンに餃子にラーメンをたらふく食べたい。
いよいよラーメン着丼
そして、待ちに待った麻婆麺が目の前に置かれた。
麻婆のとろみが最後まで麺の熱を逃さない。最後の最後までアツアツで、やけどと隣り合わせの出来立てを楽しむことができた。麻婆なのでやはり辛い。一口食べてから、もう汗が止まらなかった。
麻婆とラーメンこんなにマッチするなんて!
自分には驚きだった。寒い日に食べたらもっと美味しいだろう。熱くて辛くて途中でむせそうになる。それでも箸は止まらない。箸どころか、レンゲも止まらない。最後には器を傾けていた。
うちの監督は美味しいお店をたくさん知っているのだが、今回も当たりだった。あっという間に食べ終わり、お店を後にした。今度また、チャーハンもや他のラーメンも食べに行こう。
お店の情報
アクセス
神奈川県相模原市中央区相模原4-2-13
駐車場はない。駅の近くのコインパーキングに停めるしかない。
営業時間
11:00~15:00
18:00~22:00
※日曜定休日
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