ボトムアップとトップダウン

気ままに書いたもの

企業経営の際の意思決定でよく聞く言葉、「ボトムアップ」と「トップダウン」。今回は野球チームにあてはめて考えてみます。

大事にするのはボトムアップ

野球チームには監督がいて選手がいます。多くのチームでは監督の考えにもとづいて、練習メニューが決められたり、戦略が決められます。野球チームという集団の性質上、自然とトップダウンの状態にはなると思います。

だからこそ、意識的に作り上げなければいけないのはボトムアップの環境になります。企業でいえば、顧客の声を一番理解しているのは社長などのトップではなく現場の社員です。野球チームでいえば、実際にプレーするのは選手たちです。何のために指導者がいるか。それは選手が楽しく野球をするためです。


もちろん、最終的に決定権を持つのは監督でいいと思いますが、その指示が一方通行の指示だとチームには不満がたまっていきます。大切なのは選手が意見しやすい環境を作ることです。その方法はいろいろあると思いますが、ここでは参考までにうちのチームの取り組みを紹介したいと思います。
うちでは選手に野球ノートを書くように指示しています。そのノートには「今度セカンドをやらせてください」など、何でも書いて良いことになっています。1年生で「Aチームに入れてください」と書いてくる選手もいます。うちの監督はとにかく自主性を大事にしたいと考えているので、選手からの提案は何らかの形で実現されます。

大切なのは選手からの提案に対するこちら側の対応だと思います。認めてあげて可能な範囲でも取り入れるようにすると、どんどん意見が出てくるようになります。せっかくの意見を否定してしまうと、やがて下からの意見は出てこなくなるでしょう。そうなると選手主体の野球は遠いものとなってしまいます。

うちの取り組みではそこまで活発に意見が出てくるようにはなっていないので今後はさらに選手主体でチームの方向性が決まるチーム作りをしていきたいと思います。

トップダウンも要所では必要

うえでは、ボトムアップメインのチームが理想だということを書いてきましたが、それだけに偏っていては組織として成り立たなくなってしまいます。時には的確な指示で全員をまとめることができないとチームはあっという間に崩れます。

特に中学生は一定の度合いを越えるとどうしても「おふざけ」が入ってしまうのが難しいところです(こちらの力不足ではありますが)。やはり指導者には一言で選手をまとめて同じ方向を向かせる力が必要です。中学野球では切に感じます。

ボトムアップだけでもトップダウンだけでも偏り過ぎはよくないということです。次に、どうしたらそのバランスを保ったいい状態にできるか、私の考えを書きたいと思います。

日頃の関係性

選手から活発に意見が出る、指導者からの指示も通る。この状態を維持するにはとにかく日頃から選手一人ひとりと密なコミュニケーションをとることだと考えています。お互いがお互いを人間として認めてコミュニケーションをとること。これが何よりも大切だと思います。
結局はここにつながってくると思います。

主に僕の考えや自チームの取り組みを書きました。参考になりましたら幸いです。こうは言ってもうちのチームもまだまだなので、選手主体のまとまったチームを作れるように、考えようと思います。これを読んでくださっている方も何か良い考えがありましたらコメントにお願いします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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