【高校野球】母校の試合を見に行って

野球

4月のはじめ、高校時代の友人と母校の応援に行ってきた。

自分は神奈川県民だが、母校は東京なので、会場は八王子市民球場だ。おっと、いまはダイワハウススタジアムというのか。


桜美林高校 VS 創価高校

このカードが八王子で当たるなら、観客は結構入るだろう。当日スタンドに行くと、案の定の人の多さだった。

春季大会の2回戦であれだけ人がいるのも珍しい。


目が中学野球になっていた

僕は野球を見るとき、アップからシートノックまで、ゆっくり見たいのだが、この日はシートノック開始にギリギリだった。

はじめのボール回しから、すごくレベルが高いように見える。どちらも私立高校なので当たり前かもしれないが、良いボールを投げていた。


完全に自分の目が中学野球レベルになっていたことに気付いた。

中学生に教えるのだから、何も悪いことはないのだが、高校野球を目指す選手を教えるのだから、時にも高校野球を見ることも大切だ。


外野からの送球の高さ、カットマンの無駄のない動き、そして内野手の、一瞬のタッチ。

キャッチャーのスローイングも惚れ惚れする。

バッティングでは、打球の速さに驚く。投手の投げるボールも早いので、ファールボールが簡単に場外まで飛んでいく。


いつも見ているよりも早いスピード感で進む試合は、いつもより2イニング長いはずなのにあっという間に終わった。

指導者も試合観戦が必要だ

高校生の頃、高校の日本史教員になりたかった僕は先生に進路の相談をしに行った。


すると、その話の中で先生はこう言った。

 「中学生を教えたいなら高校レベルの歴史の知識は最低限必要だ。もし、高校で日本史を教えたいなら、大学でも歴史を専門に学んだ方が良い」




野球でも同じことが言えるのではないかと思う。

高校野球を教えるなら、高校生が目指すステージのレベルを知っていた方が良い。中学生を教えるなら、高校野球を知っていた方が良い。

もちろん、経験がすべてではない。経験していなくても勉強した知識で補うことはできる。

とにかく、ワンランク上をある程度「知っている」ことが大切だ。

僕でいえば、高校野球のレベルを知っておくことは指導者として必要なのだ。

それも、その人が経験したころのものでは意味がない。今教えている選手が進む、今の高校野球を知っていなければ意味がない。

自分の経験でしか語れない人は、野球の指導に限らず害であることが多い。だからこそ、学び続ける必要がある。



レベルは高いが共通点も

西東京でも上位を占める高校同士の試合は、緊迫した試合だったが、やはりミスをした方が負けに近づく。


この試合でいえば、創価高校が四球で自滅する形で、桜美林高校に一挙4点を許し、8裏に逆転されて敗退した。

野球の9割はピッチャーだ。野球のレベルが下がれば下がるほどこの割合は高くなると思う。アマチュア野球は、ピッチャーが試合の9割近くを左右すると思う。

また、初回にはどうしても投手が荒れるというのも、この試合を見て感じたことだ。これも、カテゴリーが変わっても共通の事だろう。初回には点数が入りやすい。

このことを頭に入れておけば、初回に得点されても、流れが悪いなどと考えず、自分達のリズムで巻き返しが図れるだろう。

特に、中学野球では初回に試合が大きく動く。大会などの緊迫する試合になればなるほどその傾向は強い気がする。

時にはいきなりコールド並みの点数が入ってしまうこともある。

初回とはそういうものなのだ。そう思っておくことで楽になる試合もあるだろう。


あとは、あらためて継投の難しさを感じた。緊迫した投手戦ほど、ピッチャーは交代させたくない。だが、一人の選手に一試合投げ切らせるのは体のことを考えると避けたいところ。

また、一人が投げ切るようなチームは、大会を通して勝ち抜くことは非常に難しい。金足農業の吉田投手は本当にすごかったのだ。


ボーイズリーグだと、ダブルヘッダーも入ってくる。継投の難しさを再認識するとともに、投手を複数作ることの重要性も感じた。

創価高校は背番号5番がマウンドに上がったし、ブルペンでも何人も投げていたので、選手層でいえば桜美林は負けていたと思う。

おわりに

こんな風に記事を書いていても、高校野球から学ぶことの多さに驚く。上にも書いたが、やはり、高校野球は積極的に見に行かなければいけない。

最後はただの卒業生の感想だが、とりあえず勝ってよかった。やはり、母校が勝つと嬉しいものだ。

相模原ボーイズもOBからそう思ってもらえるように、一つでも多く勝ち上がろう。

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