【筋トレ】24時間使えるエニタイムフィットネスを退会することになりました。

好きなものについて語る

こんにちは。今回の記事では、超個人的な「筋トレ」についての話です。簡潔に言うと、こんな感じです。

お金がないのでジムをやめます!

以前報告した通り、2023年4月に学習塾を開業し、従業員は自分含んで2人と言えど、立場は経営者になりました。どんなに厳しくても、自分の給料はゼロどころかマイナスだとしても、一緒に頑張ってくれている相方には決めた給料を渡したい。

そのためにはもちろん、入ってくるお金を増やすための行動もしますが、出ていくお金を少なくすることもそれ以上に大事です。細かく計算した結果、今の自分に快適な環境で趣味の筋トレをしている余裕などないという結論に至りました。

ただ、趣味とは言えせっかく3年続けてきたジムトレを一旦卒業するので、最後に自分の目標にチャレンジして終わりたいと考えました。

ということで、この記事では3年続けたジムトレの結果報告とその振り返り、最後に今後の筋トレの目標についてまとめていきます。

筋トレ好きな方、20代男性の決断に興味のある方、とりあえず読んでくださる優しい方、最後までお付き合いください。

BIG3 400kg

2023年7月末でエニタイムフィットネスの会員期限が切れることになりました。そこまでの間で、目標にしていたBIG3(ベンチプレス・デッドリフト・スクワット)の合計が400kgに届くかどうかをチャレンジします。

僕の中での計画はこんな感じでした。

ベンチプレス100㎏

デッドリフト150㎏

スクワット150㎏


合計400㎏

結果を順番に発表していきます。

ベンチプレス

ベンチプレスは公式ルール的には少し怪しさがありますが、個人的にはクリアにしました。腰は浮いていないのですが、バーが上がるときに一瞬下がっています。7月23日にクリアです。

デッドリフト

デッドリフトはわりと早い段階で上がっていたのですが、7月20日に改めてチャレンジして、無事クリアしました。どうしても重量が上がると下半身や背中が限界を迎える前に、握力がギブアップしてしまっていたので、この握力補助のリストストラップのおかげです。

スクワット

スクワットもギリギリ夏期講習前日にクリアしました。ただ、膝は90度まで曲がっているのですが、公式のウエイトリフティングのルールだと認めてはもらえないのかな、という感じです。

それでも、自分の中でのクリアの定義には当てはまるところまでしゃがむことができたので、よしとします。

おそらく、足首の可動域が狭いのと、股関節の動きが悪いのが重量が伸びない原因になっているだろうと思います。しっかり身体の動きを良くして、また再開したいと思います。

ジムのBGMが著作権に触れてしまい、無音の動画になっています。


ということで、BIG3合計400kgの目標は達成して、エニタイムフィットネスを卒業することができます。ジムに通う頻度は落ちますが、平日の午前中の空いている時間に地域の施設などを使いながら、定期的にメンテナンスはしていこうと思います。

それでは、ここから自分のエニタイムフィットネスとの3年間を振り返って、今後の決意をお伝えしていこうと思います。

新卒1年目の夏期講習

僕が本格的な器具を使ったトレーニングを始めたのは、高校入学がきっかけでした。一応強豪と言われる、西東京の桜美林高校の野球部に入部したので、専用のトレーニングセンターでウエイトトレーニングをする環境が与えられていました。

種目や回数、セット数、休憩の長さが季節によって細かく変わるメニュー表は、初めてみた時にはめちゃくちゃ驚きました。それでも栄養に関する知識がなかった僕は本気でトレーニングに打ち込めず、大したことのない身体のまま卒業を迎えます。

相模原ボーイズの指導者で栄養学セミナーを受けてきました。

【桜美林・西東京】補欠の僕にとって、高校野球とは何だったのか?

その後、大学に入学して群馬県のラグビー強豪校出身の友人と知り合い、大学のジムで趣味程度にトレーニングを続けていました。

学習塾の企業に新卒で入った1年目、前半はただただ授業準備をしたり、社内の仕組みを覚えるのに精いっぱいでした。寝る間も惜しんで授業準備をして、授業が終わればまた準備して…の繰り返しの夏期講習が終わった8月末、「キャパが広がっている今がチャンスだ!」と思い、24時間使い放題のエニタイムフィットネスに入会しました。

そこから、モチベーションの波はありましたが、社会人3年目の終わりまでかなりの頻度でジムを使い続けていました。

塾講師×エニタイム=最強

社会人2年目が一番ジムに行っていたと思います。会員制のジムは、地域の公共施設と違って年齢層が若く、いわゆるガチ勢も多い印象です。平日も土日も19:00過ぎがかなり混んでいるイメージです。

人が多いと、使いたい器具がなかなか回って来なかったり、自分のルーティンの順番通りにメニューをこなせなかったりします。

その点から考えると、塾講師という働き方とエニタイムフィットネス(24h制ジム)の組み合わせは最強です。

仕事終わりにジムに行くと、大体24:00前なのですが、自分以外の人は5人もいません。ほとんどプライベートジムのような感覚でトレーニングできます。

社会人3年目からは仕事前に筋トレをするようにリズムを変えたのですが、それでも塾講師の出勤は12:00頃です。午前中に筋トレすることができるので、やはり大学生っぽい人が数人いるだけで、落ち着いてトレーニングすることができます。

もしこの記事を読んでいる人の中で塾講師の人がいたら、24h制のジムは絶対に入るべきです。午前中に筋トレして、授業準備を終わらせて出勤できた日の幸福度は半端ないです。

働きかたが変わった社会人4年目

冒頭にも書いた通り、働き方が会社員から個人事業主に変わりました。やはり0から1をつくり出すのは難しく、呑気にジム通いをできる状況ではなくなりました。

僕の中での目指す姿にジムが必要かと考えたときに、「今は必要ないかな」という感じです。また状況が変わり、色々な優先順位を考えて天秤にかけなおしたときにジムトレを再開する可能性は大いにあります。やっぱり重いものを持ち上げるのは楽しいので!

その時まで、お金のかからない方法で心と身体を鍛えつつ、まずはやるべきことに持てる時間と気力、その他もろもろ全てをかけて、後悔のない日々を過ごしていくつもりです。

囚人の鍛え方

ジムに通うことは一旦やめても、筋トレをやめようとは考えていません。健康維持のためにも続けていきますし、あのやり切った感覚が好きなので、別の形で身体を鍛えることは続けていきます。

これで一切運動しなくなってしまったら、環境を言い訳にして何もできない、格好悪い大人になってしまいます。

環境を言い訳にせず、心と身体を鍛える。これが現段階での僕のテーマです。そんなお手本のような方法を最近見つけました。

プリズナートレーニングという名前なのですが、聞いたことはありますか?プリズナーとは囚人のことです。

監獄という、器具も全くない環境で周りの囚人に舐められないように、大きな見た目と物理的な強さを身につけるトレーニングです。今では自重トレーニングの方法の一つとして広まっています。

バーベルがなくても床があるだろう、甘えるな!」みたいな、中2のヤンキーくんが好みそうな表現にまんまと刺激され、「やってみるか」という気になっています。今ある環境を最大限生かしてやっていこうというマインドも大切にしていきたいです。

さいごに

あるものを目いっぱい使っていこうという考え方。であれば、何れ自分によい環境を整える状況ができたら、そのときにはもう一度重いものを持ち上げることを再開したい。その時の目標はBIG3合計500㎏でしょうか?

ていない時間、と書いて未来。自分でも、見えない未来を楽しみにしながら、ケガをしない程度に頑張っていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんも頑張りましょう!

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