若い指導者が今後大事になると繰り返し言っている。しかし、僕は別に年配の指導者がいけないとこれっぽっちも思っていない。
そもそも、コーチに年齢は関係ないだろう。もし年齢が関係あったとしたら、僕らのように20代前半、ましてや、10代の指導者が活躍する場はなくなってしまうかもしれない。
経験と学ぶ姿勢
大切なのは経験と学ぶ姿勢だろう。何かを教える人は常に学ばなければいけない。これは教えるという立場に立つ人の義務だと思っている。
経験と現在の学ぶ姿勢、どちらも大事なのだ。だが、最近「老害」なんて言葉の普及に伴って、年齢だけで指導者が評価されつつある。年配の指導者でも学び続けている人はたくさんいる。
それと同様に、若い指導者でも、学ぶ姿勢のない人はいる。経験もないのに学ばないのは最悪だ。
まずは、現在どのような姿勢で指導に向き合っているか。次に大事なのが経験だ。学ぶ姿勢があるなら、次に重要になるのが経験だ。
若い指導者が良いかというと、必ずしもそうではないのだ。このことは肝に銘じておきたい。
- 指導者A(経験豊富で向上心あり)
- 指導者B(経験は浅いが向上心あり)
- 指導者C(経験は豊富だが向上心なし)
- 指導者D(経験が浅く向上心もない)
年齢で判断するのではなく、このように考えた方が良い。上から順番にあるべき状態だと思う。
今回は短いがここまでにしよう。
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