少年硬式用木製バットを取り入れたい

中学野球

ティー打撃の課題

重いバットばかり振っていてもスイングスピードは遅くなり、スイング軌道はドアスイングになり、手首も痛めて最悪の場合は腰椎分離症にもなる。

だからティーバッティングでも重いバットで打つのは数に制限をかけてやりたいのだが、軽いバットは少ない。



金属バットがあるけど、思いテープボールを金属バットで打つとバットが壊れやすくなるからなるべくやりたくないし、金属でティーをやると近所迷惑も気になる。

軽い木製はないものか…

それではどうすればいいか。
最近は小学生用の硬式木製バットを買いたいなと思っている。とは言ってもお金のかかることだからすぐには実現しないが。


調べたところでは、有名なメーカーだと「ハイゴールド」から少年用の硬式木製バットが出ている。その他のメーカーからも出ているからメモ代わりにここに書いておく。

  • ハイゴールド 少年硬式木製バット ウイニングブロー WBT-6000

調べたらいろいろあるけど、出来れば耐久性の事を考えて素材は竹(banboo)がいい。それと長さは80㎝くらい。木製だとヘッドのバランスで重さを調節できないからどうしても長さと重さが比例してしまう。だから長さは短めでいい。

短めのバットで外角のボールを打つ方が練習になるし。バットが遠回りしているとまず打てない。


あと、重さは最低でも700g台がいい。とにかく軽いバットにこだわりたいからだ。小学生でも振れるようなバットで十分だろう。

(追記)買って大正解だった!!

上に紹介した木製バットだが、新しくバットを仕入れるタイミングでチームに打診したら、思ったよりもすんなり受け入れてもらえた。

そこで、うちのチームで見えたメリットを紹介しようと思う。

メリット① 使えるバットの種類が増える

3本しか買っていないので、この軽いバットを全員が使えるわけではない。

それがまた良いのだ。重いバットの後に軽いバットを使ったり、その逆も起こる。誰かが独り占めしない限りは、人気のある軽いバットはグラウンドの中をぐるぐる回ることになる。

そうすると、自然と選手全員が様々な種類のバットを使うことになるのだ。複数のバットを使うことでより多くの刺激が体に入る。文句なしのメリットだ。

メリット② 下級生もフルスイングできる

よく言われるところで、小学校7年生という言葉がある。中1の前半は特に、体格は小学生とあまり変わらない。それなのに、重たいバットを何百回も振るとるというのは、大変な負荷なのだ。

無意識にフォームがくずれたり、力を抜いてしまうこともあり得る。

この軽い木製バットを取り入れてからはそういった不安は少なくなってきた。
入団直後でも、1年生がロングティーを出来る。

まとめ

ここまでメリットを見てきたが、これは中学生に限らず高校生でも取り入れるべきなのではないかと思う。

さすがに少年用のバットである必要はないかもしれないが、軽いバットと重いバットと、試合で使う重さのバットと、時にはノックバットも、なるべく多くのバットを使ってスイングをする中で、様々な刺激が体に入る方がようだろう。

うちのチームでも継続的に購入していきたい。

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